中学時代、娘が不登校になってからも、
私は毎朝お弁当を作っていました。
「今日は行くかもしれない」
そう思って作って、
結局行けない日もたくさんあった。
朝のキッチンで、
期待して、落ち込んで、
また次の日になる。
正直、しんどいと思う日もありました。
でも先日、娘に
「ママ、お弁当もう作らなくていいよ」
と言われた時、
私は少し戸惑いました。
作るのが大変だと思う日もあったのに、
いざ「いらない」と言われると、
それはそれで少し寂しかった。
だから私は、なんとなく聞いてみました。
「どうして? いらないの?」
すると娘は、
「うーん、おにぎりとか? そんなのでいい」
と、普通に返してきました。
その瞬間、なんとなくだけど、
“登校することを前提に話してる”
そんな感じがしたんです。
通信制高校に進学してから、
少しずつだけど、娘の空気が変わってきた気がします。
劇的な変化じゃありません。
今でも波はあるし、
朝起きられない日もあります。
でも今日、
まだ8時前なのに、娘が起きてきました。
たぶん、他の人から見たら、
すごく小さなこと。
でも、不登校を経験した親にとっては、
こういう小さな変化が、ものすごく大きかったりする。
期待しすぎないようにしながら、
でもやっぱり、少しうれしくなる。
そんな朝でした。

