通信制高校に入学して間もないころ。
なんとか登校した日に、
お弁当を全部残して帰ってきたことがあった。
何かあったのかな。
一人だったのかな。
食べられないくらいしんどかったのかな。
でも、心配を悟られたくなくて、
なるべく何気なく、
「食べる時間なかったの〜?」
って聞いたら、
「お箸忘れちゃってた」
って。
そっか、割りばし入れとこうか〜
コンビニでもらっとけば安心だね、
なんて話して終わった。
前に、
「自習室で一人で食べた」
って聞いていたから、
きっと学校で過ごすだけでも精一杯なんだろうなと思ってた。
だから今回も、
なるべく深掘りしないように、
「一人で食べるの?邪魔されなくていいね」
って言ったら、
「ううん、友達とだよ」
って返ってきて。
「!!!!!」
ほとんど学校行けてなかったのに、
いつの間に!?
昨日は、
その友達とおにぎり食べながら動画見て、
大笑いしてたらしい。
「騒ぎすぎて先生たち集まってきた(笑)」
って。
しかも、
「その動画めっちゃ面白いから、ママも見て!」
って見せてくれて。
少し前まで、
「何もしたくない」
「どこにも行きたくない」
って言ってた子が。
こんな日が来るなんて、
あの頃は想像できなかった。
子どもって、
外から見えない時間にも、
ちゃんと育ってるんだなって思う。
私は最近、
あの時間を勝手に
“種の時間”って呼んでる。
…そしてそんな中で今日は、
鳩対策で家じゅうに
鷹の鳴き声が響いています(笑)
けせらせら。

